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脊髄 -sekizui-

by DEEPCOUNT

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1.
SOURCE 10:57
SOURCE 風が吹く午後 キチガイピエロの足取りを借りて奇妙なステップ 踊る 腹を抱えてお前が笑う ただそれだけで心は空へと舞い上がる  風が吹く午後 今ここで舞い上がる 桜に止まるカラスが彩る 目玉の深くで風が流れる 出くわす目覚め抱かれ 生まれる静かなる爆発 抱きしめる 狙い定めず解き放つ 王道じゃねぇ外道じゃねぇ 笑い飛ばせ 口笛鳴らせ響かせ 前向きの指先が何処を指そうと 繋げてくのは今しか無いぞ 旅の途中で意味がすり切れる見えなくなる あの善悪の区別 未知の扉を己の内に 子どもの祈りをノートの中に 太陽、嵐に抱かれて 俺達は今ここで解き放たれてる 突き上げる空から 降り注ぐ光 ハイスピードで曲がる道角 きわどい時につかむ静寂 あの世もこの世もないところ 飼い慣らされた美意識を削り まるで転がる石のように 自分の懐のゴミを燃やせ 天上天下勝手にしやがれ 社会の仕組み 仕組まれた檻 自分のタテマエ 自分の甘え 怒り悲しみも力になるぜ 解放しとけ 存在しとけ 現実迫るは核戦争かね 作戦に進歩はないのかね 桜にみぞれ 変な夕焼け それでもここで生きてる解き放たれてる 風が吹く午後 キチガイピエロの足取りを借りて奇妙なステップ 踊る 腹を抱えてお前が笑う ただそれだけで心は空へと舞い上がる  僕たちは光と闇に遊び 僕たちは光と闇に抱かれ 僕たちは光と闇を放ち 今舞い上がる
2.
火の玉行進曲 火の玉 光るまま逝けば 枯葉浮かび上がるような青空 火の玉 光るまま唄いな 行進曲響き渡るあの空から 一人一人天命の物語り 瞬き実り宇宙を漂い うろつき回り  跳ね返り 映し身 共鳴 集い 混ざり 叫び はみ出し お国とかの括りじゃ語れやしねぇ 今生かぎりじゃとても唄い切れねぇ 一つの物語を紡いで拡げて ありったけの雨を浴びて もっと高く遠くへと散らばり 行き巡り 光りと闇孕み産み落とし 巡る嵐を楽しみに歩き 死に向かい合い心を開き  幻 残像 過去に置き去り 真っ白な灰 煙 空に一つ繋がる 飛びと喜びを今此処に分かちに伝えに 此処に一つの火の玉に乗っかり ドンドン終演する最先端 牢獄巡る日めくりのカレンダー 名言格言 アンプ赤ランプ 暗転に点る前人未踏 目前未確認 窓オープン この身に目覚めた風穴 硬直するな孤高なザレゴト 不気味な雲に囲まれようとも 俺は心の獣呼び出す事なく心優しく一人で歩け 無気力さえも燃やし尽くせ 崖っぷちで眺めろ己を  「全て何もかもが同時に存在する つながりを持つ答えのないところ」 ここで ここに一つのリアルな季節を迎えに 逝け火の玉に乗っかり ここに一つの火の玉に乗っかり 冷たい風が染み渡る夜 心のゴミにも火が踊る 止まれば倒れる続けるドリブル 神鳴るシンバルに乗っかる このでっかい宇宙の中庭で火の玉どもが輝いてる この見えない言葉の中には見えない翼が羽ばたいてる ここに一つの火の玉に乗っかり ゆらりぶらりひらり 逝け火の玉に乗っかり 光りは踊り 闇は語り 音響き 煙渦巻く 神鳴るシンバル飛び上がる 火の玉に乗っかり
3.
足音 04:45
足音 虎視眈々と歩き続ける 56億7千万年の彼方へめがける 喉と唇 足音が鳴る 深き根に志し宿り 乾きの芽 濡れて潤い 三つの目玉でお前を見つける 深き根に志し宿り 乾きの眼差し 濡れて潤う 三つの目玉でお前を見つける 足音羽ばたく ノートに記しイメージスケッチ 目覚めにPC起こし タイプ文字打ち備える心に咲き誇る翼が唸る 羽ばたく 足音聞こえる胸の鼓動 リンクメビウス 真実 思える 思考裏返る 続く進む 発見をつかむ 永遠を味わう ツラを背けりゃ見失う真実 イコール論じる 言い訳を封じる つまらん自己憐憫など転じる 零から始まる 歩き続ける  見聞録 己の胸に記す 現実 真実 ギャップ 潜る探る ジャンプ タイミング 無限なる凡庸くじけずあまねく必死に進む 裁きの庭 そこに咲く花 勝負という名 ビックリしちゃうな 検事 弁護士 原告 被告 深く吸い込み 闇と光 吐き出す響き 想いの死骸 見知らぬ樹木にもたらす実り 物語始まり 心に牢屋に籠もり 想い 罠に  囚われてる? 解き放っる? 想いは何? それは燃え残り? 渇いた心情風景の中 咲き誇る花 見えない翼 羽ばたかせるには己を見なけりゃ 混沌の中 虎視眈々 準備万端 直感 イマジン授かる 羅針盤 廻る円盤 唸るハネ音 俺の足音 無限なる凡庸くじけずあまねく必死に進む 繕うな虚構 まぶしい虚空 冷たく刺さる徒労ご苦労 えらく重たい足をおくる いつしか背中には翼が生じる 深い 寂しい 無明のホトリ 漂い伝わる無念の思い 葬り去られた叫び その残響 残響 残響音 怖がることなく目と耳開く 共鳴すなわち生成再生 覚醒される ここに生まれる 強烈なる風穴 ハッピーバースデイ その日に同時に死ぬが生まれる 侮ることなく 喉振り絞る 志は愛おしい血液の流れる おまえらの心臓に捧げる 足音羽ばたく
4.
トーキングブルース(闇語り) ゆっくり受け取りゆっくり届ける 無限の空に深く刻む  闇と光り物語り 降りしきる夜 蒼い夜明けに細い月が掛かり うすい光りは空に溶け去り 嵐は通り過ぎてゆき  吹きだまり あの傘は骨に変わり 残骸の森に日差しほほえみ  白い吐息 季節は巡り 香る珈琲 交わる世界 そしてはじまり独り日曜日 朝 届く知らせは報復の連鎖 まるで巻き戻される烈火の天下 殺しゃ殺される 繰り返される破壊の誓い 終わらない長い戦い 雲一つ無い大空の下 心に雲を呼ぶ情報の紙 しかし現実に更に病はやばい この星一つの青い光り 闇 語り そして始まり今日一日  どう生きようとそりゃぁみんなのご自由に この星は回転し時を進み いったいどこへ 真っ昼間 青空 ぎらぎら太陽が溢れ光るそそぐ ノーストレス 焼き尽くす 嵐が通り抜け残る今日を 揺れるアスファルト 立ちのぼる陽炎 水が空気を登り行くマジック 上空に大きな星がその命の限り燃えてる 想像の風穴 無限なる大空 この関係と有様 サヨナラ その向こうは未だ見ぬ扉が ちから生まれた みんなが愛から祝福されたんだよ そして生きる事に必死 目もくらむ戦い 友の生き様に花をたむけに旅は続き 墓場はいらない 昼間は見えないあの星に誰かいるかも知れない 心 宇宙 言葉 浮かぶ すまねえの最果てにありがとうを あの何かを亡くしちまった怒り どうにも出来ない想い 戦焼き尽くす 愛は燃え落ち  残骸 瓦礫 照らす夕日 更に灰になり 土にしみこみ溶けてまた想いは命に 日照りの中へ落ちる影 恵みとなれ雨をもたらせ 命の影一つ二つ降りしきる 降りしきる夜 時代 流れ 幻想の川 情報の山 藁 罠 自ら放つ底なしの沼 もがき続ける ひと ひと ヒト ヒト 人々 聞け 唄え響け 嘆き楽しめ 狂気を突き抜けて立ち上がれ 夜更けの蝉しぐれをまねて 誰の声も聞こえない闇の中に内なる光り さよならの向こうとコッチに創造を開き 炎と光りと影と雨と 見慣れない景色に聞こえる 新しく生まれる  必死の創造生まれる この狂れた街に ほったらかしの鉢植えはいつのまにやら花をひろげ  命のちからはしっかりと黙って風に揺れている 21stセンチュリー東京 狂っちまった季節の狂っちまった夜に響け 狂ったちまったその物語りをも告げて 降りしきる夜 闇と光りの物語り 降りしきる夜
5.
戯れ言 11:57
戯れ言 戯れ言 吹き飛ばされるままに風穴でつづり続ける手紙の切れ端  吹き飛ばされるままに風穴で描き続ける 奏で続ける戯れ言 その一つまた一つ ここに一つ空に浮かべて 道連れはいらない 一人で意気揚々と沈黙を語る無限の懐 愛国の夢が産み落とした亡国の輩が覗き見る 念仏の言葉を知らない超越 それは打ち捨てられたマネキンの目玉から授かる風景へ巡れ ほら 幻の抜け殻を風が通り抜けるその音が聞こえる 俺は今そこで遠回り 開かぬ蕾み 暗闇 全て全部を味方に目覚めてる 弱虫な自分自身に手紙を書く如く孤独の愉悦を追い抜いく自覚 空中に記す走るくちびると鉛筆 忘却されたごみ箱を漁る宇宙の爆発と静寂を見つける 一発の言葉から三つ目の目ん玉をいただく 気持ちの働きは宇宙のまばたきとなり どこにだって見つかる月並みな言葉のその月並みっていう文字にこの三つ目の目ん玉のウロコを捧げるよ ああ 小便にだって涙をこめるさ あの懐かしいこの新しい初めての公園にたどり着く 瞬間 ジエンドはつかの間 既に更にその次へ次へと場面は巡り もう何もかも捕まえられやしない そう言うことだ それでいいんだ 何も捕まえるな まさしく何にもないし何でもあり 互いの心の崖っぷち ここにどっぷり見えない風景を描く戯れ言 宇宙の果てというありもしないものの名前を付けた 煙たい長椅子を空中に浮かべる 見知らぬ自分が翼を休めてる それは静に静寂に激しく熱く風穴に その存在を賭ける独りの裸の宇宙飛行士 想いは追放されたエデンの園 母なる惑星 人間共の欲望発明を無条件で受け入れ しかしそれは既にオーバードースして自然治癒能力という恩恵の領域を通り過ぎてごぼごぼと咳き込んでる その現実を真実へと運ぶ再生の宇宙ステーションへと運ぶ 俺はその向こうに何があるのかを知りたい 描こう 向こうへ ここで 戯れ言を 喜ぶ 悲しむ 抱きしめる 描く 踊る 音楽 音楽 音楽 ここは未だ見たこともない自分を見つける事が出来る目には見えない広場 崖っぷち 俺はその崖っぷちで自分の想いを響かせ この広場で誰かの想いを知る事が出来る 闇と光りの兄弟達よ おまえらと出会ったあの街には名前がなかったはずだ 俺達の意志は、転がる石は、みんなで坂道を転がり落ちることではなく坂道を上に向かって必死に転がる いま目の前に何が見えようとも空に浮かべろ 響きに込めろ 愛の分け前を魂に捧げろ 遙か大昔に未来は旅立ち 今ぎりぎりのコーナーリングの真っ直中に 足元は大地と激しく擦れ合い火花はガリガリと咲いては飛び散り 煮えたぎった空気 引火の行方は不明 まるで八方美人な可能性 気がつけば人間達は時代という観念のマシーンに身を預けて振り切れて スピードメーター確認不可能 俺達は帰還不可能 肉体の限界の視窓から眺めれば辺りの風景は文字通り風に熔けちまった だけど陰と光りの月が猛スピードをあざ笑い のんびりと横目で眺めてるぜ 俺達を あの時と同じだ 己と他者 内と外 遠くと近く あの世でもなくこの世でもなく 境界線が交わる風穴の味がする そうさ俺達の掴もうとしてる未来はけっこう捨てたもんじゃない 忘れ去られた現実を掴め もっと目覚めろ 口笛を鳴らせ 権力と征服欲 着飾る猿ども バカなミサイル合戦 ぎりぎりのテンパリ イメージの寂しい芝居小屋 裸の宇宙飛行士 出番だ 愛の分け前をばらまこう今ここで生まれろ この胸の拍動が天国と地獄に幕を引こう 右のポケットに右の腕 背中に刻んだ宇宙の果て 喉と唇を振るわせ 神と悪魔を震わせ 未知へと繋げる胸の拍動を刻め ディープカウント 足音ならせ

credits

released October 15, 2008

Nobutaka Kuwabara - Mic / Trumpet
Ali - Bass
Suguru - Guitar
Noriaki Fukushima - Drums
Sal - Drawing

Produced by DEEPCOUNT
All Lyrics by Nobutaka Kuwabara
All Tracks by DEEPCOUNT
Executive Produced and Directed by Kimihiro Koiwai (GoodLovin' Production)
Recorded and Mixed by Eiji Tani at SUR Sound Studio
Mastered by Soichiro Nakamura at Peace Music
℗&© 2008 GoodLovin' Production. MILESTONE INC.

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DEEPCOUNT Tokyo, Japan

Nobutaka Kuwabara - Mic / Trumpet
Ali - Bass
Suguru - Guitar
Noriaki Fukushima - Drums
Sal - Drawing

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